2006年3月


倒木更新V 名前: Sawaの父 [2006/03/01,21:22:10] No.453
倒木更新
子供が立派に成長するのを見届けるかのように親の姿は消えてしまいます。
残った子供は一列になって手をつないで居るようにも見えます( 撮影地 :津別町)
倒木更新U 名前: Sawaの父 [2006/03/01,21:26:12] No.454
撮影地 :恵山町(現函館市)
倒木更新T 名前: Sawaの父 [2006/03/01,21:31:46] No.456
 森林の中では樹木のタネが地面に落ちて芽生えても笹や草本に負けて成長できず消えてしまうことが多いのです。
しかし,倒れた親木が時間の経過とともに苔むしてくるとその上に落ちたタネが芽生え,親から養分を得て成長することができます。
それを「倒木更新」といいますが,親が身を呈して子の成長を支えているようで考えさせられます(撮影地:青森県西目屋村)。
イナシベツノの滝 名前: Sawaの父 [2006/03/15,00:22:42] No.472
 Sawaの父が勤務する網走西部森づくりセンター所轄の森林は地形が急峻な事から,滝がたくさんありますのでご紹介します。
まず最初はイナシベツノの滝です。
 イナシベツの滝は雄武川支流イナシベツ沢にある滝で、高さは10mほどしかありませんが、水量が多く、ほぼ垂直に切り立った岩肌を流れ落ちるその姿は豪快で迫力に満ちています(2004年7月.15日撮影)。
神門の滝 名前: Sawaの父 [2006/03/15,23:22:53] No.473
 神門(じんもん)の滝は幌内川上流に位置し,約30メ−トルの高さから扇形に落下する滝は,繊細さと豪快さを併せ持っています。
 夏でもかなりの水量があり、全体的には直瀑ですが、中段付近でいったん水が跳ね上がり、下部にいくにしたがって広がりを見せる複雑な流れをしています。
 河原に降りて滝を間近に見ることができ、針広混交林に囲まれた滝の周辺は広く開け、明るく開放的でもあります。
 間近に見ると、山々の景色と滝のしぶきが何ともいえない風情を醸し出しています。
(2004年7月3日撮影)。
赤岩の滝 名前: Sawaの父 [2006/03/20,21:47:13] No.474
赤岩の滝は興部川源流にあり,その名が示すとおり、滝壺から80メ−トルほど下流に向かって、川床の岩盤が煉瓦色ような赤い色をしています。
周囲の景観とのコントラストは不思議な感じですが、水量が多いのでなかなかの迫力です。
(2005年6月25日撮影)。
黒岩の滝 名前: Sawaの父 [2006/03/21,23:27:14] No.475
興部川源流の最も奥に位置するこの滝は、岩盤(安山岩質の集塊岩)が黒い色をしていることから、黒岩の滝と呼ばれています。
いつも水量が多く、中央の突き出た岩によって二本の流れとなっています。
(2005年6月25日撮影)。
昇竜の滝 名前: Sawaの父 [2006/03/22,22:54:25] No.477
 昇竜(しょうりゅう)の滝の流れ落ちる水しぶきと轟音は迫力に満ちています。
 滝の周辺は、エゾマツ、トドマツ、カンバ類、ミズナラ、イタヤなどの針広混交林
で、エゾマツの大径木もあって原生の自然を見ることができます。
(2004年7月12日撮影)。
行者の滝 名前: Sawaの父 [2006/03/26,22:54:01] No.481
行者の滝は西興部村の興部川上流にあり、明治の末期に親の病気回復を願って、滝に打たれ祈願した女行者が実在したことから、その名をもって呼ばれるようになりました。
 滝は斜面を滑り降りてきた水の流れが、崖の部分で一気に落ち込んでいて、正面から見ると扇形の形をしています。良く晴れた日などには、滝に虹が架かるのを見ることができます。
 この滝は、霊場としても広く知られ、毎年7月には「行者の滝祭り」が行われ、多くの参拝者を集めます。

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