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シアトル
名前: Sawaの父 [2004/10/03,23:12:30] No.253
イチローは今日もヒット一本を積み上げ通算260本として,大リーグの最多安打を84年ぶりに更新中です。 そのイチローが所属する,シアトルマリナーズの本拠地シアトルから150kmほどの距離にある「セントヘレンス山」が24年ぶりに噴火したという。 ドラム缶ほどの太さの木が,まるで麦の茎でも倒したように折り重なっている様子を目にし,息をのんだ当時のことを思い出してしまいました。
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清楚な日本女性の代名詞
名前: Sawaの父 [2004/10/05,22:50:28] No.254
エゾカワラネナデシコ(蝦夷河原撫子) エゾカワラネナデシコは日当たりのよい草原などに見られる多年生草本植物です。 撫子(なでしこ)は秋の七草の一つですが夏のうちから咲き始め今でも続けています。 花が愛らしいので慈しむ意味からつけられたそうですが,美しい淡紅色の可憐な花を慈しんだ古人のこころがしのばれます。 夏の夜を熱く焦がした「なでしこジャパン」の活躍が懐かしいですね。 撮影地:小清水町
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老人の白髪に似ているから
名前: Sawaの父 [2004/10/06,23:36:06] No.255
オキナグサ(翁草) 花も葉も長くて白い毛に覆われ、老人の白髪に似ていることが名の由来になっているようです。 撮影地:岩見沢市(4月30日)
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知床観光のメインスポット
名前: Sawaの父 [2004/10/07,23:06:57] No.256
知床五湖 湧き水でできた5つの湖が隣接している事から知床五湖と言われています。 五湖の周りには遊歩道が整備されていていますが,五湖すべてを回るコースは,ひぐまの出没状況に寄っては,立入禁止になる事があります。 紅葉にはいまいちでしたが,湖面に映る知床連峰とが一体となった景色は最高でした。 天気が良ければもっと良かったのですが・・・・。
写真:知床五湖の三湖から望む羅臼岳(1,660m),撮影日10月1日
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「華麗な染め」ほうふつ
名前: Sawaの父 [2004/10/11,22:28:13] No.257
ユウゼンギク(友禅菊) 道ばたや林の縁などで,深まり行く秋に鮮やかな彩りを添えているのがユウゼンギク(友禅菊)です。 北アメリカ原産の帰化植物ですが,元禄時代の京都の絵師、宮崎友禅斎の文様が染めになった,友禅染のように花が美しいことから名がついたようです。 花色は友禅菊といわれるだけに、白っぽいものから紫、赤紫、赤など多くの色を見ることが出来ます
撮影地:雄武町
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呆れるほど、どこにでも生えている
名前: Sawaの父 [2004/10/13,22:41:15] No.258
ヒメジョオン(姫女苑) ヒメジョオンは、北アメリカ原産の帰化植物で,空地や道端などでよく見かけ,晩秋まで咲きつづけるます。 明治の始めころ渡来して、またたく間に、日本全国に繁殖したそうです。 特に、鉄道沿線に沿って繁殖したためにテツドウグサ,何も手を加えない庭にも簡単に育つことからビンボウグサと呼ばれています。 撮影地:雄武町
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林道などの脇を飾る花
名前: Sawaの父 [2004/10/14,22:55:29] No.259
エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜) 千年も昔から歌によく詠まれた秋の七草のひとつで,林道などの脇を飾る花です。
名の由来は,芽出しの頃の様子がゴマの若い苗に似ることからだそうで,その若芽は山菜として利用できます。
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考えるだけでも恐い話
名前: Sawaの父 [2004/10/15,22:56:51] No.260
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い) 茎に下向きのトゲがあり、これで尻を拭いたら、さぞ痛いだろう。と言う事で、この名がついたようです。 例え話にしても物騒な名前の植物です。 しかし,現代ではこれ以上に恐ろしいことが起きています。 氷点下1.6℃と冷え込む夜半に5歳の長女を裸で牧場に10時間も放置した母がいるそうです。長女は無事保護されたから良いようなもの,許されない行為です。 撮影地:風連町
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薬草としても利用できます
名前: Sawaの父 [2004/10/17,20:37:58] No.262
ヨツバヒヨドリ (四葉鵯) ヨツバヒヨドリの花はとても香りが良く,高さが1m程で目立ちます。 ヒヨドリの鳴くころにこの花が咲き,葉が4枚ずつ輪になっていることから,この名がついたようです。 しかし,時々,葉が3枚のものや5〜7枚のも見られます。 撮影地:雄武町(9月18日)
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触ると痛い。
名前: Sawaの父 [2004/10/19,00:07:12] No.263
エゾイラクサ (蝦夷刺草) エゾイラクサは茎や葉に鋭い刺し毛があって、刺されると痛いので別名「痛々草」とも呼ばれます。 アンデルセン童話の「7羽の白鳥」の話では,白鳥にされたしまった兄たちを助けるため,お姫様はこのイラクサを素手で摘んで,裸足で踏みつけ糸にしたそうです。 春先の若い芽は,熱をかけるとトゲがなくなり山菜となるほか,ヒグマの重要な餌にもなります。
撮影地:斜里町(8月25日)
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エゾイラクサの補足説明
名前: Sawaの父 [2004/10/19,23:08:38] No.264
エゾイラクサの補足説明
茎や葉に密生している1mmほどの刺毛(しもう)に触れると,痛いばかりか赤く腫れてしまいます。エゾイラクサを中国では「蕁麻」と呼び蕁麻疹の名前はそこからつけられたそうです。
アンデルセン童話では,お姫様がこのイラクサを素手で摘んで裸足で踏みつけ糸にしたそうですが,網走にある北方民族博物館には,イラクサの繊維で編んだ織物が展示されています。
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蓼(たで)食う虫も…
名前: Sawaの父 [2004/10/19,23:21:16] No.265
赤飯に見立ててままごと遊び イヌタデ (犬蓼) イヌタデは秋の野原や道端など,やや湿った場所でよく出会うタデ科の一年草です。 名の由来は食えないタデでという意です。 『蓼(たで)食う虫も…』という場合のタデは,辛味のあるヤナギタデのことで,イヌタデには辛味がなく、香辛料にも向かないからだそうです。 イヌタデのことをアカマンマと呼び、この花の赤い小さな粒々をむしり取って器に盛り、赤飯に見立てて,ママゴト遊びをしたそうです。
撮影地:雄武町(10月16日)
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猫のお友達
名前: Sawaの父 [2004/10/20,23:53:24] No.267
キンエノコロ(金狗尾) 道端や草地に生える一年草で,秋になると花穂の毛が黄金色に輝いて見えます。 これが名前の由来になっているようです。 この仲間の植物の花穂は,子猫を「じゃらす」のに最適なことから,昔の人はエノコロ属を総称として「ネコジャラシ」と呼んていたようです。 撮影地:岩見沢市
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食虫植物
名前: Sawaの父 [2004/10/21,22:21:55] No.269
モウセンゴケ(毛氈苔) 日当たりのよい酸性の湿地に生える多年草の植物で,小さな白い花を咲かせます。 高さ5〜10cmほどで、葉の表面に消化粘液を出す多数の腺毛があり、小さな虫が触れると粘液を出して捕らえます。 虫を捕らえると、腺毛は湾曲し、葉身が虫を包んで消化します。 毛氈苔の名の由来は、腺毛の生えた葉を「毛氈」にたとえ、草丈が小さいので「苔」としたものらしいです。
撮影地:雄武町(7月3日ピヤシリ湿原)
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花の形が「大」の字
名前: Sawaの父 [2004/10/25,21:50:44] No.270
ユキノシタ(雪の下) 北海道には自生しないのですが,最近では,誰かが本州方面から持ち込み,栽培していたものが野生化し,日当たりのあまり良くない場所に群落している姿を見かけます。 花の形がダイモンジソウのように「大」の字に見えます。 ユキノシタの名前の由来は、その名のとおりに、寒い冬に雪の下になっても枯れないから、ユキノシタと呼ばれるようです。
撮影地:岩見沢市(8月18日)
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葉が6枚になって一人前
名前: Sawaの父 [2004/10/26,22:53:49] No.271
ゴゼンタチバナ(御前橘) 名前は気高いのですが、高山の針葉樹林などの木陰に育つ日陰の花です。 ゴゼンタチバナをよく観察すると、4枚葉と6枚葉のものを見かけますが、花が咲くのはほとんど6枚葉で4枚葉に咲くのは稀です。 多分,花を咲かすのはものすごくエネルギーを必要とするので,葉が6枚になり光合成によって体内の貯蔵養分が十分になった時なのでしょうね。
撮影地:雄武町(7月3日)
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ゴゼンタチバナの60日後
名前: Sawaの父 [2004/10/27,21:10:00] No.273
撮影地:雄武町(9月20日)
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