キャンプの思い出(鶴沼,厚田,モーラップ,羊蹄)
 Sawaの家族の夏休は,キャンプに出かけることが恒例になっていました。
登山やツーリングなどをするためのキャンプとは違い,自然の中でゆったりとした時間を過ごすことが目的で,昆虫採取や川遊び,花火にバーベキュー,薫製作り,森林浴や天体観測などを楽しみました。
最近のキャンプ場はオートキャンプのできるカーサイト、コインランドリー,温水シャワー,テニスコートなどの施設が整備されているところもあるようですが、当時は電気も水洗トイレもありませんでした。不自由な生活を体験することによって,日頃の恵まれた生活を再認識し感謝したものです。


厚田公園キャンプ場
(1980.8.3,Sawa6歳中央, 千鶴ちゃん7歳,寛君5歳)

厚田公園キャンプ場は広大な森林公園に隣接していました。
テントは管理者の厚田村が張ったテントをリースする決まりでした
昆虫採集(Sawa左側)
自然が豊かで周辺の林には野鳥や昆虫が多く昆虫採集には最適でした。
開設したばかりのキャンプ場で管理棟は仮設のプレハブ作りでした
森林浴(Sawa先頭)
起伏に富んだ林間コースは子供達のお気に入りでした
鶴沼公園キャンプ場 (1981.8.1,Sawa7歳左側,錬大郎君6歳)
 鶴沼公園キャンプ場は国道275号線沿の浦臼町鶴沼湖畔にあり,のどかな田園地帯ににありました
バンガロー
当時はツリーハウス型のバンガロー3棟と簡単な炊事場が設置されただけのシンプルなキャンプ場でした。
バンガローA (Sawa右側)
バンガロウの中は8畳間ほどの広さでした
バンガローの使用券
テーブルを囲んで
(右からSawa,錬大郎君,Sawaの母)

キャンプ場の所々に電線を巻いたドラムがテーブル代わりに置いてありました。
花火
周辺は街灯もなく真っ暗なので花火が一際さえました
貸しボート(Sawa中央と錬大郎君親子)
他に客もなく貸し切り状態の鶴沼湖でした
支笏湖畔モーラップキャンプ場(1982.7.31,Sawa8歳,母30歳)
キャンプ場からは支笏湖越しに恵庭岳が一望できました。
テントを広げる場所の見つからないほどのにぎわいで,一晩中宴会をして大声を上げているグループや深夜まで花火を打ち上げているグループもあり迷惑でした
支笏湖観光船
二日目は生憎の霧で視界が悪かったのですが観光船に乗車しました
支笏湖畔有料道路通行券と観光船乗車券
札幌市と伊達市を結ぶ国道453号の千歳市幌美内〜支笏湖温泉の間は1984年4月1日に無料開放されるまで支笏湖畔有料道路でした。
羊蹄青少年の森キャンプ場 (1983.8.9,Sawa9歳,母31歳)
羊蹄青少年の森は羊蹄山の南稜の麓に広がり,スポーツ、キャンプ、自然学習、宿泊施設(青少年の家)など様々な施設が整備されています。
夕食はバーベキュー
 キャンプ場は羊蹄山の登山道入口(真狩コース)にあり,夜が明けるのを待って登山に出発する人が多く,バーベキューなどを楽しんでいる家族は少数でした。

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