登別温泉の思いで
 登別温泉の歴史は古く,探検家の松浦武四郎が川の中にむしろをしいて入浴したと言われていますので,150年以上も前からあったことになります。
Sawaと一緒に登別温泉を訪れたのは1981年3月のことでした。Sawaの父母の結婚10周年記念旅行で,Sawaはその時小学校1年生でした。
 Sawaは,地獄谷のもうもうと立ち上がる熱湯混じりの水蒸気や,激しく噴き出す火山ガスの迫力に驚いていました。
 その後も登別温泉は,友人や家族と何度も利用した思いでの多いところです。


地獄谷@ ( 81.3.26 ,Sawa7歳,父35歳)
 地獄谷から噴き出す熱湯は最高98℃と高温の上、量も豊富なことから登別温泉の最も大きな泉源となっているそうです。
地獄谷A ( 81.3.26 ,Sawaの父35歳,28歳)
Sawaが撮ってくれた父母のツーショット
赤鬼像 ( 81.3.26 ,Sawa7歳,父35歳)
登別温泉で毎年8月に行われる「登別地獄まつり」の主役は鬼。
写真の後ろに立っているのは赤鬼立像で3.5mもあるそうです。写真には写っていませんが、左側には青鬼座像2.2mの像がありました。
のぼりべつクマ牧場 ( 81.3.26 )
 クマ牧場は,クマ山(四方嶺)の山頂にありますので登別温泉街からロープウェイに乗って行きます
怖いイメージの熊さんですが,ここではエサをねだって2本足で立ったり、寝そべったりと、ユーモラスな仕草を見ることができました。
人のオリ@ ( 81.3.26 ,Sawa7歳,母28歳)
一般的にオリの中にいるのは猛獣の方ですが,のぼりべつクマ牧場では人間の方がオリに入り,クマを身近に見ることができますし,獲物に狙われるような体験もでました。
人のオリA
人のオリの中からは,周りを取り囲んでいるクマさん達に餌をあげることができます
壁についているパイプの中に餌を入れ棒で押してやります。
人のオリB
人のオリはガラス張りですが,3重の安全装置で中の人を守っているそうです
薬師如来 ( 81.3.26 ,Sawa7歳)
地獄谷の奥には小さな祠があり「薬師如来像」が祀られていまた。
今から150年ほど前に,地獄谷から火薬の原料として硫黄を採掘していた南部藩の家臣が,湧いている温泉で目を洗ったところ眼病が治ったことから、そのお礼として寄進されたものだそうです。今でも「目に効く温泉」らしいです。
住居探し (1992.3.21, Sawa 18歳,父47歳)
 Sawaが室蘭工業大学に進学することが決まり,登別温泉に一泊旅行で住居探しをしました。
 その時,大学生協の住居紹介で案内してくれたのが室工大自動車部の高田さんでした。
家族旅行 ( 1992.11.23, Sawa 18歳,母40歳)
Sawaが大学在学中は,家族や友人達と登別温泉に宿泊する機会が多くありました。
奥の湯沼 (1992.11.23, Sawa 18歳,母40歳)
 奥の湯沼は、直径30m位の、熱湯を湛えた小さな池ですが,湯の温度は、表面で80℃、ぐらいですが深いところでは130℃もあるそうです。
新登別大橋(1992.11.23)
 橋から谷底までの深さは120mで,北海道は一番高いそうです。
 真っ赤なアーチを初めて見たときは,しばらく見とれていました。
Sawaと紅葉の時期に,改めて見にくる約束をしたのに果たせないままです。
遠くに見える山の頂が四方嶺でクマ牧場があるところです。

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