トヨタ博物館編
 「20世紀は車に恋をした時代」と言われるほど人と車は深く関わり合い、いまでは車のない生活は考えられないほど大きな影響を受けています。愛知県長久手町にトヨタ博物館があります。そこには「日本人の頭と腕で国産大衆車を」との信念で,1936年9月にトヨタの創設者豊田喜一郎氏が,エンジンからボディ装備にいたる全てを国産の技術で作り上げた,トヨダAA型乗用車が展示されています。

 Sawaは小さい頃から自動車づくりに携わるのが夢で,1998年に現実のものとなりました。4月1日の入社式を終えると早速,研修が始まりました。ビジネスマンとしての基本,トヨタの企業活動を理解,チームワークのトレーニングなど講義や演習を行った後,実際に工場のラインに入り,製造現場の第一線も経験したようです。道産子のSawaが蒸し暑い愛知県で昼夜2交代の勤務を2ヶ月間続けるのは大変な苦労があったようです。研修の仕上げは,デーラーの営業マンに着いて歩き,ユーザーの生の声を聞きながらの販売実習でした。Sawaの実家ではSawaが実習でお世話になった販売店から購入たしヴィッツが今も家族の足となって活躍しています。


トヨダAA型乗用車(トヨタ博物館)
1936年、トヨタ自動車初の生産型乗用車(1998.4.18 Sawa撮影)
発売当初の価格は、3,350円(名古屋店頭渡し)で生産台数は1,404台だったそうです。
トヨタ2000GT(Sawa24歳)
排出ガス規制などに縛られなかった年代には,魅力的で高性能な国産スポーツカーが誕生し,トヨタ2000GT(1965年)は3つの世界記録と13の国際新記録を樹立したそうです
トヨタ博物館の展示車
トヨタコロナRT40型(右側)
当時は4灯式ヘッドライトが新しいスタイルでした。
Sawaが生まれた時に父が所有していたのがトヨタコロナRT40型で,Sawaを乗せてドライブしました。
Sawaは懐かしくなって撮ったのだと思います
トヨタ博物館入場券
トヨダAA型乗用車とSawaの母
Sawaの父母は2002.12.1にトヨタ博物館を見学しました。
できればSawaにも同行してほしかったのですが叶いませんでした。
この45日後にSawaが他界するとは・・・・・。
トヨタ博物館見学のSawaの父母
トヨタ入社,研修中に自室で@(Sawa24歳)
寮の自室でセルフタイマーで撮った一枚と思われます
トヨタ入社,研修中に自室でA
研修スケジュールに合わせて寮を移るため,持ち込める荷物はダンボール箱(120型・20kg)で3個まで制限されていました。
希望に胸をふくらませているとはいえ何かわびしくなるような風景です。
アメリカ(ケンタッキー州)出張@
アメリカ(ケンタッキー州)出張A
現地スタッフとSawa(中央)
アメリカ(ケンタッキー州)出張B
社内の会議(2001.9.28 入社4年目)
Sawaが所属する生産部の改善について報告しているらしい
会社創立記念運動会での一コマ(1999.9.5 入社2年目)

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