トリックアート美術館「ラ・ギルランタ」
 Sawaは1998年4月に就職しました。入社教育のため名古屋に滞在していたのですがゴールデンウィークには一時帰省が認められて岩見沢に帰ってきました。せっかくの機会なので家族で富良野方面に小旅行した折りに,上富良野町にあるトリックアートの館「ラ・ギルランダ美術館」に立ち寄りました。
 中に入るとふつうの美術館のように絵が壁に飾られているのですが,近くに寄ってみると平面にかかれたものばかりで、さらには額縁までもが壁にかかれたものであることに驚くきました。中には額縁から飛び出した絵もあり、これぞまさしくトリックアートといわんばかりの興味あふれる美術館でした。そして,美術館には珍しく,展示作品を写真に撮ることは勿論,手で自由に触れこともでき,家族やカップルなど大勢の人たちで賑わっていました。


トリックアートの不思議な世界
 平面に描いた彫刻を体的に見せる芸術作品。
実際に手で触って、絵と遊ぶことができる不思議な世界に引き込まれてしまいます。
( 1998.5.2撮影,Sawa24歳,母46歳)
あっ!魚が飛び出している…
 見る位置によって絵が変化したり飛び出したりして見えるのは目の錯覚。
見て!触れて!撮れるトリックアート
 「だまし絵」の技法によって描かれているそうです。
猫が額縁から足を出しているように見えます
近くで見ると枠だけ
 見る角度によっては絵の入った額になるのですが本当は壁に描かれた平面の額縁だけでした。
高さ15mもある大きな壁画
 絵の中の一員となっているSawa(中央)。勿論Sawaが肘をついているテーブルも絵です
座っているように見えるだけ!
 絵のタイトルは「最後の晩餐会」です
 トリックアートとは、遠近法を駆使して平面に立体的な絵を描き,照明との組み合わせで効果ををあげているそうです。
この絵も下から上まで平面です。勿論,私達親子3人が座っている階段もありません。
 壁に背中を押しつけて,いかにも階段に腰掛けているようなポーズで撮った写真です。
ラ・ギルランタ・トリックアート美術館の入場券
 入館料金は、大人1300円です
富良野ワイン
 立ち寄った富良野ワインの工場はレンガ造りで、周りの風景と調和していました。
 Sawaの父はワインの試飲をしたので,ここから先の運転はSawaに代わりました。
残雪の十勝岳連峰
 十勝岳,富良野岳,美瑛岳,辺別岳といった十勝岳連峰は直線状に2,000m級の山々が連なります。
 残念ながら山頂付近は雲で覆われていて,見ることができませんでしたが残雪がきれいでした。
フラワーランド
 フラワーランド上富良野の温室には出番を待つ草花がたくさんありました。

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