2006年5月22日掲載

ジュニアパイロット(その1)
 ANAには『ジュニアパイロット』という子供の一人旅をお手伝いしてくれるサービスがあります。
具体的には親がが同伴しなくても誓約書にサインして空港の係員に子供を預け,到着地でも別の誰かが迎えに行けば、その間は乗務員達が良しなに計らってくれ,優先的に乗り降りさせてくれるばかりか、フライト中も飽きないように面倒を見てくれるVIP待遇の空の旅です。
 
 子供に様々な体験をさせ,見聞を広めさせてやりたいが,経済的にそれを許さなかったSawaの両親にとって,そのサービスは渡りに船でした。
 Sawaの一人旅の身元を2回も引き受け,体験旅行をさせてくれたのは千葉に住む私の弟夫婦で(当時は横浜在住)でした。

 1回目の旅行は小3の春休みで,この時は東京タワーに昇ることと新幹線に乗せてもらうことでした。

 2回目は小5の時のゴールデンウィークで,この時は筑波国際科学博とディズニーランドに行くことなどが主な旅行目的でした。
 
 あれから20年余りが過ぎました。Sawaにたくさんの思い出と様々な体験をさせてくれた叔父と叔母は現在,脱サラをして農業経営をしています。また,SAWAが妹のように思っていたであろう2人の従姉妹のうち妹はすでに結婚していまし,姉の方も結婚間近なようです。
18.5.19,Sawaの父記


ジュニアパイロットのバッチ胸に出発
 初めての一人旅の緊張からか頬が紅潮し,少々不安そうな表情です。
(昭和58年3月25日撮影,Sawa小学校3年生)
羽田空港に到着
 従姉妹の,ちひろちゃんと,ふみかちゃんが出迎えてくれました
東京駅にて
憧れの新幹線に乗車です
小田原城にて
小田原城天守閣にて
 Sawaの体験旅行を実現させてくれた礼子叔母さんと一緒に記念撮影
不思議なカガミの前で
 進叔父さんと一緒に記念撮影
緊張も解けてひょうきん者のSawaに
 叔父叔母のはからいで不安な気持ちも吹っ飛び,旅の後半は笑顔のSawaに戻りました
東京タワーを展望
 東京タワー3Fの蝋人形館が印象深かったようです

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