2005年9月22日掲載


釧路市動物園(1)
 釧路市動物園はSawaが1歳のとき(1975年)にオープンした全国でも2番目に広大な敷地をもつ動物園です。場所は釧路市山花にあり,旧雄別鉄道の沿線です。
 雄別鉄道は大正12年に阿寒町にあった雄別炭坑から釧路港までの延長約44kmの私鉄です。しかし,雄別炭坑は昭和45年に経営難のため閉山し,鉄道も廃線になってしまいました。その後,鉄道跡地は釧路市動物園のオープンに合わせるように,釧路市内から動物園経由で阿寒町までの26.5kmがサイクリングロードとして整備されました,
 サイクリングロードの始点に近く住んでいたSawaの家族は,よくサイクリングに出かけました。三輪車から補助輪付き自転車になり,Sawaの成長に合わせて走行距離も長くなっていきました。動物園まで往復29kmを初めて走破したのは4歳の時でした。その頃の動物園は動物園と名乗るには恥ずかしいほどで,珍しい動物と言えばアムールトラとシマウマくらいでした。
 その後,何度か訪れましたがSawaは動物よりも遊具の方が楽しみだったようです。

Sawaが初めてサイクリングロードにデビューしたのは3歳になったばかりの1977.4.20でした。
釧路市動物園までの往復29kmを自転車で走破したのは1979.7.1でした。
往路は元気の良かったSawaも復路は疲れてしまったのか居眠り運転になり大変でした
(Sawa4歳,母27歳)。
親子3人でとよく走ったサイクリングロードの概要図。
釧路に初登場のジェットコースターをバックに記念撮影。
初めは怖がっていた小動物とのふれあい。
山羊さんの髭に恐る恐る触るSawa。
ろくな動物もいないのにオープンした頃は混雑していました。
Sawaは動物よりも自動車が好きでした。
走らない自動車でもご機嫌のSawa。

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