2004年2月22日掲載


スキージャンプ

はじめに
我が国が世界に誇る大倉山ジャンプ台では,ワールドカップをはじめとする数々の国際大会で熱い戦いが繰り広げられています。
先週のジャンプシーズンでは原田が,葛西が,舟木が,宮原が見事に復活し嬉しい限りです。
Sawaは1981年2月14日開催の「'81FISワールドカップ札幌大会」を観戦しました。

大倉山ジャンプ台は、札幌中心部から車で約20分ですが,地下鉄東西線円山公園駅から大倉山ジャンプ競技場間に観光用貸し切りバスが運行されていて,はやる気持ちを抑えてバスに乗車したものです。
事前にP点は,K点は,高さはなどと調べては行きましたがジャンプ台を目の前にすると「こんなところから飛んでいるジャンプ選手ってすごい!」とSawaは目を丸くしていました。

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大倉山ジャンプ台
この位置からジャンパーを見上げると迫力があります
大倉山ジャンプ台は,当時は90m級(K点=110m)でした
札幌テレビ塔とほぼ同じ高さから一気に大通り公園に飛び降りるようなものです。
1996年(平成8)には 飛びすぎによる危険防止のため全面改修され現在はK点120mとか
ジャンプシーズン共通の入場券
ロイヤルボックスは3000円でした
弁当持参で観戦(Sawa6歳,母28歳)
当時,日本を代表する選手は秋元正博さんや八木弘和さんでした
大倉山からは札幌市内が一望できます,夜景の美しさは格別とか
Sawa5歳の頃,自宅横(当別町)でジャンプのまねごと

2004年2月8日掲載


さっぽろ雪まつり

「さっぽろ雪まつり」が2月7日(月)に開幕します。
1950年(昭和25年)に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことが始まりとか。
 それから56回,今や国内,外から250万人の観光客が訪れるそうです。
Sawaも何度か訪れましたが,忘れられないのは今から25年も前の真駒内会場での出来事です。
Sawaは5歳でした。

真駒内会場は雪像の数は少ないのですが,滑り台つきの大雪像が多く,遊園地感覚で遊べるため子ども達に人気があり,地元幼稚園の遠足などと重なって混雑していました。
特に,人気絶頂の「ドラえもん」滑り台は,ポケットから飛び出すようになっていて長蛇の列でした。
このままでは,何時になったら順番が来るか分からないと思った私は,子供一人なら何とかなると思い,妻が飲み物を買いに行った隙を見て「前の方に行って滑ってこい,お父さんはここで待っているから・・」とSawaに言い聞かせ,つないでいた手を離してやりました。

糸の切れたタコのように飛んでいったSawaですが,何時まで経ってもドラエモンのポケットに姿を現しませんでした。
 「誘拐でもされたのでは」と不安がる妻をなだめ,ドキドキしながら待つこと30分余り,「お父さーん」といってSawaが戻ってきたときは,思わず抱きしめてしまいました。
Sawaが曰くには,ドラエモンのポケットから私達に手を振ったというのですが・・・・。それ以来人混みでSawaの手を離すことはありませんでした。
 (第25回札幌雪まつり真駒内会場 にて ,Sawa5歳,母27歳 )
 '05.2.1 Sawaの父記

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