2004年12月30日掲載


SAWAのクリスマス
はじめに
 今年もまたクリスマスの装飾が街にあふれる季節になりました。
 日本でクリスマスが広まったのは明治以降のことで,明治7年に東京にある女学校の創設者が築地の協会でクリスマス会を開き,その時,ツリーや和装のサンタクロースが登場したそうです。子供にとってクリスマスの楽しみと言えば,なんといってもプレゼント選びですが,親にとっては悩みの種でした。

 我が家には,Sawaが1歳の時に購入した,ちょっと風変わりな真っ白いクリスマスツリーがありました。 このツリーをSawaが母親の助けを借りながら飾りつるのを見計らったように,サンタクロースからSawa宛に手紙が届きました。
 「お父さん,お母さんの言うことをよく聞いて,よい子でいればクリスマスには必ずプレゼントを持って行くから・・・・・サンタクロースより」といった趣旨の内容でした。
 その手紙を受け取ったSawaは本当嬉しそうにしながら,新聞折り込みのチラシを穴のあくほど眺め,希望の品を決め,サンタクロースの来訪を心待ちにしていました。
 サンタクロースは毎年Sawaの希望をかなえてくれ,一度も間違えることはありませんでした。サンタクロースからの手紙は,小学校3年生の時を最後に届かなくなりましたが,ツリーと背比べをするように記念撮影は中学生になるまで続きました。

Sawa 2歳のクリスマス(1975,母23歳)
Sawa 3歳のクリスマス
プレゼントは念願の「トミカニュータウン」でした。
ミニカーは別売りでしたが一緒にプレゼントされました。
Sawa 4歳のクリスマス
父が買ってきた特大のアイスクリームのケーキにご機嫌でした。
Sawa 5歳のクリスマス
プレゼントはラジコンカーでした。
Sawa 6歳のクリスマス
背丈がようやくツリーと同じになりました。
このときのプレゼントはSawaの後ろに移っている大きな地球儀でした。
親子で話し合って(親の意見を押しつけたのかなー)サンタクロースにお願いしました。
Sawa 10歳のクリスマス
江差町立南が丘小学校5年生になったSawaは背丈もツリーより遙かに大きく成長し
ました。

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