ストーリアX4の買い方講座

Step.1
まず、お店に行こう!

ストーリアX4を購入するにあたり、「お店に行く」ということは、このクルマを購入
する上で非常に重要なステップです。まず、できるだけ大きな販売店に行くことが
大前提。ダイハツの看板が上がっているすべてのお店で買えるクルマではないよう
です。大きな販売店でも、「そんなクルマ買うの?」「そんなクルマも扱ってたな〜」
という認識のセールスが多いようです。そして、受注時期も決まっており、販売店に
行ったところで、「本社に問い合わせて後日連絡を・・・」という展開になり、
「今年の受注は締め切ってました・・・。来年はわかりません。」というパターンが
50%の確率で展開されることでしょう。それ故に、こちらの知りたい情報を誠意を
もって調べてくれる販売店、セールスに出会うことが、スムーズに購入するための
第1歩です。

カタログなんて期待してはいけません。
こんなチラシ1枚あればいい方です。
私なんて、最初はセールス用のA4資料
しかも、FAXのコピーを渡されました。

Step.2
値引きは・・・

クルマを購入する上で、もっとも重要なことの1つに「いくら引いてくれるの?」
ということがあげられます。購入の意志を持って、お店に行き、うまく受注できそうで
あれば「それじゃ、見積もり作ってもらえますか?」という展開になりますが、車両本体
からの値引きはゼロと思ってた方がいいです。少量生産車で、しかもニーズがかなり
限られているため、お店側も強気です。はっきり言って、売る気が全然ないクルマ
です。儲けも、ほとんどないんでしょう、たぶん。だから、下取り車やオプション類の
装着でがんばりましょう。ただし、DRSのパーツは基本的に値引きゼロですので、
オプション類といっても、通常のオプションカタログに出てるものでの話ですが・・・

Step.3
気長に待つ、待つ、待つ・・・

普通のクルマであれば、待って1カ月半、2カ月以上待つと長い部類に入るでしょう。
このクルマは常識を逸脱してます。平均で半年ぐらいは待つことになると思います。
今のところ、受注時期は12月中〜8月(予定台数完売まで)と行った感じのようで、
ほぼ、毎年10月頃には「来年は作らない」と言う情報が販売店でも聞かれるよう
です。私の場合、購入を決心したのが98年10月。ディーラーに行って
「もう作らない」と言われ、諦めかけてた時に、「まだ作るらしい」という噂を聞いた
(というより本社にTELで確認した。販売店があてにならないので)のが12月中。
99年1月に再度、販売店に出向き、受注状況を確認したところ4月生産開始で、
4月、5月分(約30台)がすでに完売で、6月生産分以降の受注となることが判明。
結局1月末に契約して、6月下旬生産、7月中旬登録、競技車への改造をへて、
8月1日に使用開始となりました。決心してから、10カ月かかりました。とにかく、
待ちます。その間に、せっせとお金を貯めましょう。

Step.4
DRSのパーツは早めに注文!

DRSのパーツも、時間がかかるようです。ものによりけりの様ですが、1.5カ月は
見ておいた方が無難です。バネなんかは、2週間ぐらいで入ってくるものもありますが
センターデフなどは、1.5カ月じゃすまないようです。ベストなのは、クルマと一緒
に頼んでしまうのが良いのではないでしょうか?

競技車へ改造も販売店でやってくれる
様ですが・・・・。めちゃめちゃ高いです。
DRSのパーツが高い上に、工賃も高いし、
「やったことないので仕上がりはちょっと・・・」
とまで言われました。やはり、専門のところに
預けるのが無難で、同じメニュー+αを
20万以上安く行えました。ロールバー、ガード類は
他からも出てます。問題なのは足周りですね。
どこかで手頃なのは出ないでしょうか?


以下に私の見積もり内容を紹介いたします。

車両本体
\1,390,000
メーカオプション(パワステ)
\25,000

諸経費(8月登録予定)
\197,850

<オプション>
ルーフエンドスポイラー
\34,000
ロングバイザー
\6,800

消費税
\74,530

合計
\1,728,180
(端数まけさせてジャスト170万の支払い)

DRSパーツ
ショック4輪分
\68,000(パーツのみ)
(1割引き+消費税で\64,260)

納車時の総支払い

\1,764,260


このほかに、競技車暫定使用にするために初期投資が約30万で
約200万で、ダートラ、ラリーに出れる仕様にできます。
その後、細かいパーツ類、タイヤ等に約20万ほどかけてます。
現在、センターデフ&エンジンマウント手配中で
15万ほどの投資になりそうです。


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